広州観光スポット

広州の観光スポットについては、次の紹介をご覧ください。人気の観光スポットやカテゴリー別観光スポットで広州の魅力を存分にお届けいたします。

自然景観

白雲山

白雲山は広州市白雲区に位置しており、南粤の有名な山の一つです。古くから“羊城第一秀”と呼ばれており、山体が広く、30個以上の峰からとなっています。広東省の最高峰の九連山の支脈であり、総面積はおよそ20.98平方メートルであり、主峰の摩星嶺の高さはおよそ382メートルあります。 白雲山は広州市風景区行業の初めての“国家AAAAA級旅遊景区”となり、“全国文明風景旅遊区”とも呼ばれています。 白雲山は南から北まで、麓湖景区、三台嶺景区、鳴春谷景区、摩星嶺景区、明珠楼景区、飛鵝嶺景区及び荷依嶺景区で構成されています。風景区内に全国一番の観光スポットが三つあり、それ...

宗教・信仰・寺

陳氏書院(陳家祠)

広州市の西側に位置する重要文化財に指定されている清朝の廟で、一般には陳家祠と呼ばれているが、地図や看板には中国民間工芸館と書かれることもある。 清の光諸16~20年(1890~1894)に当時の広州72県の陳姓の人々がお金を出しあって建立した族祠と書院。“陳”姓の氏族が祖先を祭るために創建したものであり、ここで陳氏一族子弟の教育も行った。 19の庁堂があり、面積は約8,000平方メートルある。前院、後院、西院と中庭を挟んで立ち並ぶ建物は、天井が高く、風通しがよい伝統的な広東式建築で、それぞれ廊下で結ばれている。ここは中国でもっとも保存状態の良い南方様式の建築物で、複雑に構成された独特...

博物館・美術館

広州博物館(鎮海楼)

越秀公園内にある5層の建物の1階から4階までを利用した博物館。五層楼とも呼ばれている。  鎮海楼は1380年(明の時代)越秀山の頂上に広州城の城楼として建てられたもの。1929年に博物館として創設されています。  広州のシンボル的建築物の1つで、省指定の文化財。  高さは25メートルで、長方形を呈し、幅は31メートル、深さは16メートル。下2層の壁は赤砂岩を積み重ねたもので、3層以上はレンガ壁。外壁は上にいくほど徐々に狭くなっており、庇が二重の5層建て。緑の琉璃瓦に覆われ、棟には大亀や魚、花の文様などが彩色漆で描かれている。壁は朱色、瓦は緑色で、実に壮観。「広東省南部の絶景」と呼ばれるゆ...

公園・庭園、動植物園、アミューズメントパーク

越秀公園

越秀山を囲む6つの丘からなる市内最大の公園。明代からの景勝地で古刹や革命を記念する建物も多い。園内には、東秀・南秀・北秀と名付けられた人造湖が点在する。丘の頂上には、明代初めに建てられた朱塗りの木造5層の鎮海楼があり、今は広州博物館として一般公開されている。また、広州の別称“羊城”の由来を表す5頭の羊の石像は、この町のシンボルとして人々に親しまれている。山頂には孫文を記念する中山記念碑も立っている。 五羊石像 越秀公園内南秀湖の南西部に造られた庭園、広州の旧称“羊城”の由来となる伝説の5匹の羊を刻んだ高さ11メートルの「五羊石像」が中にある。神様が貧しい広東の地にそれぞれ異なる穀物の...

建造物

広州塔

広州塔(英語名:Canton Tower)は広州新デレビ塔とも言われ、アダ名は「小蛮腰(きれいで細い腰のこと)」と言います。広州市海珠区に位置しており、珠江南岸より125m離れています。広州塔の本体は454m、アンテナは146mで、計600mの高さを持っており、中国で最も高いタワーで、世界で東京スカイツリーに次ぐ2番目の高いタワーとなっています。 広州塔本体の168m~334.4mの所に「スパイダーマン桟道」が設置しており、世界で最も高くて長い空中散歩道となっています。本体422.8mの所は回転レストラン、450m~454mの所には観覧車、アンテナの455m...

橋梁、河川・滝・湖沼

珠江ナイトクルーズ

 珠江(しゅこう、拼音:Zhūjiāng、英語:ThePearlRiver)は、中華人民共和国南部にある川の名前である。旧称は粵江(GuangdongRiver)。香港とマカオの間を通って南シナ海に注いでいる。河口は海のように広く、デルタ河口の東の香港から西のマカオまでは高速船で約1時間かかる。長さは2,200kmで流域面積は409,480平方kmに及び、長江、黄河、淮河などに次ぐ大河であり、流域面積は長江に次ぐ中国第二の広さを誇る。  珠江には、1987年に建設された高さ250m前後の世界一高い高圧鉄塔3本が川の中に建てられて500kVの三相交流電力線を渡しているほか、2015年までに香港...

民俗郷土景観

沙面

沙面は珠江が二つに分かれる分岐点に開かれた人口島。20世紀の前半には外国人の居住区だったので、今も多くの西洋館が当時のままに残り、緑が多く、特に夜景が美しい。  ここは第二次アヘン戦争後の1858年に外国租界になって以来、英仏領事館、教会、学校、銀行、ホテルなどが建てられ、長崎の出島に似た外国との交渉窓口であった。ここでお茶を飲んだり、骨董店を散策したり、タイムスリップしたかのようなこの街で旅情を味わうのもよい。