汗騰格里寺
汗騰格里寺はウルムチ市南門に位置しています。南門大寺とも呼ばれます。1902年、再建されました。1987年もとの南関モスクが広げられ、「汗騰格里」と改名しました。「汗騰格里」はウイグル族語で王さまの中の王さまを意味しています。
建物の両側に半円形の階段が設けられており、イスラムの伝統的な芸術と現代建築芸術とよく融合しています。格別な風格を持っています。
再建した寺院は街通りに臨んでいます。西に立って東に向かっています。外観のデザインは壮麗で、スタイルは美しいです。四つ大きな尖塔は真ん中の巨大な円形屋根を囲み、両側に小さな円形屋根が立ち、濃厚かつ優雅なイスラム建築風格を溢れています。
寺院の建物はタワー型の四階建てで、地下と地上はそれぞれ二階あり、地下は寺院商店、一階は生活用の部屋、二階は礼拝大殿、三階は教学班の校舎です。全寺院の格調が明快で、濃厚なイスラム芸術と現代建築芸術と融合し、厳か、雄大、壮美で、極めて目立っています。