迪慶(シャングリラ)観光スポット
迪慶(シャングリラ)の観光スポットについては、次の紹介をご覧ください。人気の観光スポットやカテゴリー別観光スポットで迪慶(シャングリラ)の魅力を存分にお届けいたします。
自然景観
梅里雪山
梅里雪山は雪山太子とも言います。梅里雪山は横断山脈に属しており、雲南省迪慶チベット族自治州徳欽県とチベット自治区察隅県との境目に位置しており、昆明から約849キロ離れています。梅里雪山は怒山山脈の中段にも属しており、世界有名な金沙江、瀾滄江、怒江は併流する地区である「三江併流」世界自然遺産地にあります。北はチベット自治区の阿冬格尼山、南は碧羅雪山と接しています。海抜6000m以上の峰が13あり、「太子十三峰」と呼ばれています。主峰か瓦格博峰の海抜は6740mに達し、雲南省で海抜が最も高い峰です。チベットの経文の記載によると、梅里雪山の13の峰は「太子宮殿で修行する神様」と奉じられていま...
宗教・信仰・寺
松賛林寺
松賛林寺は雲南省で規模が最も大きなチベット仏教寺院であり、帰化寺とも呼ばれています。中甸から5キロぐらい離れています。寺院は古城群建築であり、1679年に起工、1681年に竣工し、五世ダライ・ラマに「葛丹・松賛林」という名を賜われていました。「葛丹」とは黄帽派の祖師宗喀巴に建てられた丹寺と関係があることを指し、「松賛林」とは天界の神様が遊ぶ地を意味します。「チベット族造形芸術の集大成」の「チベット族芸術博物館」と称されています。 チベット仏教建築と同じように扎倉、吉康という二つ主殿は高く中心に立っており、周りに康参、僧侶の宿舎などの建築に囲まれていま...
古鎮・古城
独克宗古城
雲南省シャングリラに「独克宗」という古城があり、仏経に書いてある香巴拉理想国に応じて建てられたそうです。1300余年の歴史を持っています。 独宗古城は中国で最も完全に保存されたチベット族の居住地であり、雲南省茶馬古道の交通の要でもあります。中甸即ち建塘は四川省の理塘、巴塘といっしょにチベット王様の三人息子の封地です。昔から、中甸は雲南省チベット族地区の政治、軍事、経済、文化の重要な所です。千百年にわたって、戦火の見舞われを受けたこともあり、「茶馬互市」の賑わった時代も経ていました。ここはチベットと雲南の少数民族の文化交流の窓口,漢族とチベット族の友誼...
橋梁、河川・滝・湖沼
ナパ海
ナパ海自然保護区は中甸県の北西部に位置しています。町から8キロくらい離れ、総面積は31.25平方キロ、海抜は3266m、湖沼の水域面積は660平方キロに達しています。ナパ海は高原季節性湖沼です。夏の終わりから初秋まで、雨がよく降り、湖面が広がっています。晩秋から翌年の夏の終わりまで雨量が少なくなり、湖水が減少します。10月に秋風が吹き出し、群れをなしたオグロヅル、インドガン、ツル、鴨はいつものようにここに至り、湖畔で餌を漁ったり遊び戯れたりします。ナパ海はオグロヅルの最適な繁殖地だと言われています。 ナパ海西北の山の上に中甸の古刹流通欽寺の遺跡があり...
民俗郷土景観
茶馬古道
茶馬古道(ちゃばこどう)とは雲南省で取れた茶(磚茶)をチベットの馬と交換したことから名付けられたのです。7世紀の唐や吐蕃の時代にはすでに交易が始められ、20世紀中ごろが流通の絶頂期と言われています。雲南省南部からチベット 、ミャンマー 、ネパール 、インドなどへ抜ける幾つかのコースがあります。四川省を起点とするコースも含められます。中国の南西部からチベットにかけて、3,000キロ以上に渡ってつづいています。 茶馬古道は中国西南地区にある荷馬隊を主な乗り物としての民間国際貿易通路であり、中国西南地区各民族の経済と文化交流の回廊と称されています。茶馬古道...